2024年度ボランティア相談員募集のご案内(説明会を開催します。詳しくはここをクリック)
千葉いのちの電話は、1989年の発足以来、一貫して電話相談活動を基本としながらボランティアによる相談活動を行っています。
さまざまな生活問題・病いや障がいなど、生きることに苦悩する人たちを受けとめ、相談に応じていくためには、ボランティア活動であっても対人援助の基本を身につけることが必須となります。
研修においては、講義から始まり、演習や実習を通して自殺予防に対する考えを学び、更に演習や実践において他者とともにいること、聴く態度など人にかかわる基本的な力を身につけることで対人援助の実践を学んでいきます。
また、具体的な危機場面への介入などをロールプレイ等によって体験学習をします。そうした学びによって参加される一人ひとりが、自分自身の課題を発見したり、他のメンバーとともに学ぶことで主体的に相談活動にかかわれるように養成していきます。
研修終了後、相談員に認定された方には電話相談を原則月2回以上、また深夜帯を年5回以上担当していただきます。
また、月1回の継続研修に出席をお願いしています。
(★注 認定後2年間の電話相談担当後に、に対面相談・インターネッ卜相談・自死遺族支援の研修コースを受講できます。実施されない年もあります。)
【2017.3.30 NHKおはよう日本/けさのクローズアップ】いのちの電話がつながらない |
【2016.9.1 産経ニュース】「いのちの電話」相談員減少 「優しさ待ってる」ボランティア募集 千葉 |
問い合わせ(関係書類送付先) | |
社会福祉法人 千葉いのちの電話事務局(月~金9:00~17:00 祝日休) | |
住所 | 〒260-0012 千葉市中央区本町3-1-16 CIDビル |
電話 | 043-222-4322 fax 043-227-6911 |
ll-chiba@chiba-inochi.jp |
■募集要項
2.研修期間2025年4月2日~2026年3月21日(約1年)
1. | 応募資格 | (1) 年齢20歳以上(2024年4月現在) |
(2) 資格・経験は不問(※電話相談および、各種研修に参加できる方) | ||
(3) 基礎研修講座第Ⅰ課程~第Ⅳ課程の各講座を原則全出席できること (4)宿泊研修の参加は必須とする。 |
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2. | 募集人員 |
30名程度(※申込み人数が15名以下の場合、開講を中止する場合もあります。また定員を超えた場合、次年度の受講にまわっていただく場合があります。) |
3. | 応募書類 | (1) 受講申込み書・応募動機(こちらからダウンロード可) |
(2) 自分史(こちらからダウンロード可) | ||
4. | 郵送先 | 〒260-0012 千葉市中央区本町3-1-16 千葉いのちの電話事務局 34期募集係 |
5. | 申込締切 |
2024年 12月20日(金) (当日消印有効)応募は郵送のみでお願いします。 |
6. | 応募面接 | (1) 日時 2025年1月29日(水) 14:00~16:00(受付時間は開始の30分前)応募者多数の場合は午前も実施します。(面接時間を10分過ぎると入室できません) |
(2) 場所 千葉いのちの電話CIDビル | ||
(3) 方法 グループディスカッション | ||
(3) 事務費 2,000円を当日持参ください | ||
7. | 判 定 | 応募面接、各課程終了時に判定があります。場合により研修の途中で辞退いただくことがあります。 |
■受講料一覧(各課程毎に納入)
◇ | 応募面接事務費 | 2,000円 | (面接当日持参) |
◇ | 第Ⅰ課程受講料・事務費・宿泊研修食事代 | 20,000円 | (後日お知らせします) |
◇ | 第Ⅱ課程受講料・事務費 | 15,000円 | ( 〃 ) |
◇ | 第Ⅲ課程受講料・事務費 | 15,000円 | ( 〃 ) |
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■振込先■ 郵便振替 00140-2-742458 加入者名 社会福祉法人千葉いのちの電話 |
【第36期 相談員養成基礎研修講座カリキュラム】
- 期 間: 2025年4月2日~2026年3月21日
- 会 場: 千葉いのちの電話 CIDビル セミナー室 他
- 時間:カリキュラムをご参照下さい
※グループ研修等は別途お知らせ。
- 各課程の最後に判定があります。
- 都合により講師・会場・日程・時間等は変更になる場合があります。
(敬称略)
□ 第Ⅰ課程 いのちを育む対人援助の視点 |
時間 |
講 師 |
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1 |
2025年 4月2日午前 |
水 |
開講式・オリエンテーション いのちの電話の成り立ち/ボランティア相談員の話 ボランティア相談員の活動とは |
120分 |
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2 |
〃 午後 |
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ボランティアマインド -あなたの人生を支えるいのちの電話運動― |
120分 |
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3 |
4月16日午前 |
水 |
自死問題への社会的視点 |
120分 |
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4 |
〃 午後 |
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精神障害と自殺念慮 |
120分 |
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5 |
4月23日午前 |
水 |
自殺の予防・生きる意味 |
120分 |
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6 |
〃 午後 |
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人間関係の理解 |
120分 |
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7 |
5月3日~4日 |
土・日 |
宿泊研修「対人援助を学ぶ」講義と実技トレーニングーお互いが支えることの実践ー |
宿泊 |
宿泊形式が困難な場合、5/3~5/5の通いの研修に変更になる場合があります |
[ 判定 ]
□ 第Ⅱ課程 心の通い合う対人的かかわりの基本 |
時間 |
講 師 |
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1~6 |
2025年 5月21日~7月2日 |
水 |
グループ実習(ワーク全6回)-共にいることー 午前グループ(10:00~12:00)午後グループ(13:30~15:30)(15:00~17:00) |
120分 |
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7 |
7月9日 |
水
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グループワークのまとめ |
120分 |
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[ 判定 ]
□ 第Ⅲ課程 自殺という危機への介入(1)と役割実習 *日程は、水曜日です。講義は合同で10:00~12:00、グループ研修は13:30~15:30 |
役割実習 (グループ研修) |
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1 |
2025年 7月30日 |
グループ研修:オリエンテーション |
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2 |
8月6日 |
心の相談の実際:関係性の視点から |
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1 |
ロールプレイ |
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3 |
8月20日 |
電話相談の特色と実際について |
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2 |
〃 |
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4 |
8月27日 |
希死念慮:危機介入の仕方 |
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3 |
〃 |
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5 |
9月3日 | グリーフケア |
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4 |
〃 |
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6 |
9月17日 |
5 ロールプレイ 午前10:00~12:00 |
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6 |
〃 |
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7 |
9月24日 |
7 ロールプレイ |
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8 |
〃 |
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8 |
10月1日 |
9 ロールプレイ |
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10 |
〃 |
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9 |
10月15日 |
困難な電話の聴き方 |
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電話実習の説明 |
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10 |
10月22日 |
第Ⅲ課程のまとめ(合同)13:30~15:30 |
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[個人面接 判定 ] |
□ 第Ⅳ課程 自殺という危機への介入(2)と電話実習 *期間中個人スーパーバイズを1回受けていただきます。 |
電話実習 11月~3月まで10回必須 (第Ⅳ課程への新旧の連絡が届いたらすぐに開始します。都合の良い日を選んでください) |
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1 |
2025年 11月19日 |
逐語研修(グループ) |
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2 |
11月26日 |
逐語研修(グループ) |
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3 |
12月3日 |
逐語研修(グループ) |
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4 |
12月17日 |
逐語研修(グループ) |
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5 |
12月24日 |
中間の振り返り・合同(13:30~15:30) |
逐語研修(グループ) |
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6 |
2026年 1月7日 |
逐語研修(グループ) | ||
7 |
1月21日 |
逐語研修(グループ) | ||
8 |
1月28日 |
逐語研修(グループ) | ||
9 |
2月4日 |
逐語研修(グループ) | ||
10 |
2月11日 |
第Ⅳ課程のまとめ・合同(13:30~15:30) | ||
11 2月25日 |
基礎研修講座のまとめと振り返り・合同(13:30~15:30) | |||
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■第Ⅳ課程終了後、個人面接2月28日(土)~3月2日(月)を経て[ 認定 ] ■認定式: 2026年3月21日(土) |
■ 講師一覧(アイウエオ順) 予定
◇ | NPO法人志木市精神保健福祉をすすめる会 理事長 | 上田 将史氏 |
◇ | 千葉いのちの電話 理事長 | 友田 直人氏 |
◇ | 精神科医 | 佐々木 剛 氏 |
◇ | 聖路加国際大学名誉教授 臨床心理士 | 木村登紀子 氏 |
◇ | NPO法人スピリチュアルケア研究会ちば理事長、千葉いのちの電話研修委員長 | 佐藤 俊一 氏 |
◇ | 奈良女子大学名誉教授 | 清水 新二氏 |
◇ | 日本いのちの電話連盟 研修委員長 | 末松 渉氏 |
◇ | 茨城力ウンセリングセンタ一 副理事長 | 永原 伸彦氏 |
◇ | 元ルーテル学院大学付属PGC カウンセラー | 西浦加代子氏 |
◇ | ||
◇ | ||
ほか | ||
■ 千葉いのちの電話の活動とは・・・
- 「社会福祉法人千葉いのちの電話」は、精神的危機に直面し、ときには死にたいほどの思いを抱いている方が、自ら生きる力を回復できるようにお話しを伺います。
- 電話相談をはじめ対面相談・インターネット相談・自死遺族支援を行っています。
- 千葉いのちの電話としての適性を考慮して認定された相談員が、無償で、相談にあたっています。
- いかなる思想・信条・宗教にも偏らず、運営も自ら行っている市民ボランティアの団体です。
- 相談員及び活動に賛同して下さる方の維持会費(1口2,000円)・寄付金、県・市の助成金で支えられています。